私は、1968年(昭和43年)横須賀学院高等学校に入学して体操を始め、東海大学体育学部を経て、 1975年(昭和50年)母校の体育教師として就職しました。
2013年(平成25年)3月に退職して1年半が過ぎました。
学院では生徒とスポーツを通じてたくさんの時間を過ごしたことが懐かしく思い出されます。その中でも、スポーツタイム・クラブ活動の存在はとても大きいです。小学生とは、スポーツタイムという時間にサッカー、ミニバスケットボール、テニス、バドミントン等を一緒に楽しみました。中学生とは、女子バスケットボール部の顧問として休日を返上して練習の日々。高校生とは、サブ顧問としてバレー部、サッカー部、ソフトボール部、バドミントン部で活動しました。また、体操部においては37年間顧問として精一杯指導する事ができ、今は満足しています。私自身、体を動かすことが好きなので小学生・中学生・高校生、それぞれ年齢の違う生徒たちと一緒にプレイできたことは、大きな喜びでした。
私の今の目標は、全日本シニア体操競技大会で上位入賞することです。ちなみに昨年は、三重県伊勢市で行われた同大会において、年代別の60代で6位入賞することができました。
現在も防衛大学校で体操部指導顧問として、学生たちと共に汗を流し、アドバイスをする毎日です。6種目の器具を毎日触れることで、筋力維持・技術・感覚が保たれると思っています。
また、横須賀少年補導員連絡会に属し、ほぼ毎週パトロール活動に参加しているほか、趣味のテニスを友人や家族と楽しんでいます。
この先、いつまで体操と関われるかは分かりませんが、体力の続く限り挑戦したいと考えています。
(同窓会広報誌では、退職が平成26年となっていました。訂正してお詫びいたします) |