廣川さんは東大医学部を卒業後大学で脳神経外科の研修医、その後、基礎医学、特に細胞生物学の研究者となり、助手として活躍し、その後米国にわたりさらに研究にいそしみ米国ワシントン大学医学部准教授を務め、37歳で東大医学部教授として招聘され、以降、研究生活を続けてきました。平成16年に学士院会員に選定され、現在は大学院医学研究科特任教授として活躍するとともに、フランスに本部を置くThe International Human Frontier Science Program Organization のPresident を務めています。今までに朝日賞、藤原賞、日本学士院賞等を含む国内外の多くの賞を授賞されています。