2018.12.28 行事

台湾国際交流(三日目)

出発を前に、大村國小6年生とともに

学校交流も二日目。今日は主に6年生の授業に参加させてもらいます。一時間目は体育のクラスへ。今日はドッジボール。台湾でも、ドッジボールはとても人気でした。外野の後ろにもラインがあるルール。また普段私たちがしているドッジボールと若干違うルールもありますが、そんな違いも楽しみながら、ゲームは進みます。

6年生4クラスに数名ずつ入れてもらっている横須賀学院の児童たち。なかなかの接戦で、ファインプレーには歓声が上がります。応援にも熱が入ります。

4チーム対抗戦のあとは、横須賀学院小学校チームvs大村國小選抜チームです。両チームとも緊張の面々。いざ試合が始まると、これがまたなかなかの接戦。そんな中、試合が進むにつれだんだん大村の内野の選手が減っていき、見事本校チームの勝利。最後は握手をして健闘をたたえ合い、たくさんの拍手をいただきました。

図工の授業にも参加させていただきました。お互い見せ合いながら筒を包む紙にデザインし、細い木の棒を一本一本接着剤でとめていくと、とてもすてきなペン立てが出来、いい記念品となりました。

最後の授業は「機械王」、プログラミング学習です。大村國小でも積極的に取り組んでおり、高学年ではレゴを使った取り組みが行われていました。今回は「置いてあるペットボトルを他のチームよりも早く取って指定された場所へ運ぶ」という課題が示され、4名ほどに分けられたグループごとに必要なパーツを選んで組み立てます。早くキャッチする、移動中に邪魔をされない、など思いついた考えをレゴの動きに変えるため、相談が進みます。気付けば言葉の壁を越え、共に活動を進めているのでした。組み立てが終わりチームごとに対戦する時には、大歓声が上がりました。

二日目のお昼ご飯は『湯圓』を作りました。台湾では冬至に伝統的にいただくそうです。日本と違って冬至でもそれほど寒くない台湾ならではの文化なのでしょうか。一緒に団子をこね、ゆであげて甘い汁の中に入れたらできあがりです。一緒にいただく最後の食事のひとときを、楽しみました。

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていきます。緊張の面持ちで昨日の朝、学校の門をくぐったばかりですが、もうお別れの時が来てしまいました。二日間、いっしょに過ごしてくれた6年生全員が校舎前に集まってくれ、お別れの挨拶です。

あちこちで、出会えたことへの感謝と、再会を約束し合う姿が見られました。中には涙を浮かべる子どもたちもおり、我々引率者も目頭が熱くなりました。二日間の交流を通して「新たな友だち」が「大切な仲間」へとかわっていました。思いを伝えたい時に、言葉の壁は大きな問題ではなくなり、その思いは必ず伝えられるのだ、ということを実感できました。

最後は、バスまで見送りに来てくれました。たくさんの笑顔に見送られ、再会を約束し、名残惜しい中、大村國民小學をあとにしたのでした。

一行はこのまま台北へ移動し、一泊しました。最終日(四日目)は、台北市内や九份などを観光して、夜、無事帰国しました。

この国際交流プログラムを通して、普段学んでいる英語を元にお互いの思いを伝え合い、生活を共にする中で当たり前だと思っていた自分の生活との違いを知り、違いを認め合う姿勢が育まれました。子どもたちは英語だけでなく台湾の言語にも興味を持ち、もっと知りたい、話したいという思いが、これから先さらに学ぶ意欲の高まりへと繋がって行くことと思います。

もう一つ、国際交流で大切なことは、その国に大切な仲間が出来ることです。仲間の存在はとても大切ですし、もし何かあればまず気にかける存在です。その国で何か起きたときに、大村の〇〇さんはどうしているかな? と思える仲間が出来たこと。これが今回の交流プログラムでの一番の宝物と言えるのではないでしょうか。

今回の交流プログラムを中心的に準備して下さった魏先生(右)と家長の頼さん(左)です。魏先生は2016年度のTTPの時からずっとお世話になっています。今回はご主人(中央)も参加して下さいました。

もうお一方、JTB台湾のガイドである蔡さんです。蔡さんは下見の時から大村國小との打ち合わせに加わり、我々のねらいを十分に理解していただいた上でこの四日間をサポートして下さいました。他にも多くの方々に支えられ、横須賀学院小学校初の海外訪問プログラムは無事終了することが出来ました。これからも本校は、こうした交流を続けていく予定です。

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