6年間の流れ

6年間の流れ


一貫教育の特色

中学・高等学校の6年間は、基礎的な学習習慣を確立する最初の2年間、キャリア教育を通じて自分自身を見つめる中間の2年間、そして進路実現に向かって学びを深める最後の2年間に分けることができます。自律した学習によって自らの生き方をつかみます。

6年間の学びのステップ

中高一貫生は、6年間を見据え、検定外教科書なども用いて授業を行っています。また、必要に応じて習熟度別授業を展開し、きめ細かく学習指導をしています。そのために高校からの入学生とは別クラスで学んでいきます。学力は、授業で学んだことを、多くの問題演習を通して自学自習する習慣をつけることで身につきます。一貫コースでは放課後の学習サポートや土曜日の講座を充実させて家庭学習を促します。

~まずは学習習慣の確立から~

確かな学力をつけるためには、学習に向かう習慣作りが大切です。入学式後に、学習に関するガイダンスを行い、学院手帳を使って1日の生活を記録し、授業の予習・復習など家庭学習に取り組む時間をしっかりと定着させます。特に定期試験前には学習計画表を作成し、各担任がアドバイスをしながら、自ら学習を進める習慣をつけるよう指導しています。

~キャリア教育を通じて将来を意識~

中学3年次で行われる職業体験プログラムやその準備活動などを通して、自分の将来を強く意識させています。また高校1年次で行われるリベラルアーツプログラムでは大学の学びを体験し、自分の進むべき方向をより具体的に考え、現時点での自らの課題にも向き合うことになります。結果として、学習に対する意識も大きく変化していきます。

~進路実現に向かって~

学内や大学キャンパスで行われる様々な高大連携授業、進路講演会、卒業生による座談会など、進路を考えるイベントが多数開かれ、それらをふまえて担任との面談を重ね、進むべき進路を確定させていきます。大学進学を目指した講習は、長期休暇を中心に多数開講されており、学習室やチューターズルームは連日多くの生徒たちが利用しています。