第59回日本スポーツ賞(読売新聞社制定)の競技団体別最優秀賞にアメリカンフットボールのU-19日本代表チームが選ばれ、チームの一員である本校アメリカンフットボール部主将坂口君(3年5組)に同賞のメダルが届きました。
 日本スポーツ賞は毎年、その年のスポーツ界最高の選手またはチームを選び、活躍した選手たちを称える賞で、過去の受賞者としては、高橋尚子(陸上)、田村亮子(柔道)、荒川静香(スケート)、北島康介(水泳)など、オリンピック金メダリストの名前が並びます。
 今回の対象は2009年に活躍した選手・チームで、日本オリンピック委員会(JOC)や日本体育協会に加盟する競技団体のうち、42団体から推薦された個人29人、14チームが各競技の最優秀賞に選ばれました。グランプリにあたる大賞には体操の内村航平選手、特別賞には野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表、奨励賞にはゴルフの石川遼選手がそれぞれ選ばれています。
 坂口君は昨年、全国の大学・高校の19歳以下341名が参加したトライアウトなどから選出された45名の内の一人に選ばれ、6月〜7月にアメリカオハイオ州で開催された「第1回IFAFジュニア世界選手権大会2009」に参加し、銅メダルを獲得しました。アメリカを含む全8カ国代表によって争われたこの大会はジュニア(19歳以下)では初めての世界大会でした。日本は準決勝でカナダに35対38で惜しくも逆転負けを喫しましたが、3位決定戦ではメキシコに42対27で勝利し、世界3位の座を勝ち取りました(優勝はアメリカ)。今回の受賞にあたり坂口君は「このような栄誉ある賞を受賞できて本当に嬉しいです。いまの自分があるのは横須賀学院イーグルスのメンバーやコーチ・先生方・家族のおかげです。これで満足することなく、自分を支えてくれている周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずこれからもがんばっていきたいです」と喜びを語ってくれました。
 坂口君は立命館大学に進学が決まっています。2009年にはライスボウル(アメリカンフットボール日本一決定戦)で松下電工を破り日本一になっている、名門校です。現在は大学から届いたトレーニングメニューをこなし、何度か大学の練習にも参加し、3月からの本格的な活動に備えています。これからの日本のフットボール界を担っていくであろう坂口君。今後の活躍が大いに期待されます。

アメリカンフットボール部顧問  朝倉愛雄