2018.03.02 行事

3年生 市内めぐり(社会科)

天候に恵まれた2月27日、3年生は『市内めぐり』に出かけてきました。

3年生から始まる本校の社会科の学習は、学校の周りの街の様子からだんだん範囲を拡げていき、横須賀市の様子まで学びます。また本校の創立から現在までの移り変わりを学ぶと共に、創立以前の歴史をさかのぼり、なぜ本校が創立されたのか、その経緯をさぐります。すると、それは横須賀が発展を遂げることとなった、ペリー来航からの歴史と密接に関わっていたことに気付きます。

年度末にあたって、一年間学習してきたことを実際に自分の目で確かめ、正しい知識として学んだことと繋げます。それが本校の『市内めぐり』です。半日かけて、スクールバスで市内をほぼ一周します。

はじめに立ち寄ったのは、ヴェルニー公園。ヴェルニーは横須賀製鉄所(後の造船所)を建設した責任者です。約150年前、この建設を通じて多くのフランスの文化が日本に伝わりました。当時建設されたドライドックは今も米軍基地の施設として現役で使われていますが、その様子を公園から見学します。潜水艦など珍しいものも見られますが、それよりも子どもたちはヴェルニーや小栗上野介忠順の胸像、そしてドックの様子に興味津々。

この後、東京湾側から海沿いを南下します。ヴェルニーによって当時敷かれた水道、灯台のある観音崎、同じくドックのある浦賀を経由して、『灯明堂』に立ち寄ります。

次に立ち寄ったのは、ペリー公園。ペリー来航をきっかけに軍艦建造の気運が高まり、横須賀に造船所が建設され、海軍の基地となり、その跡地の一部を利用して本校が創立されたとあって、どんな人なんだろう? 黒船ってどんな船なんだろう? と興味津々。

見学後は、YRPや畑の広がる地域を抜け、相模湾側へ。そして湘南国際村を経由し、再びヴェルニー公園へと戻ってきました。最後は本町山中道路から、ドック内で修理をしている米軍の船を見ることができ、ドックの仕組みをよく理解できました。

地域によって全く違った姿を見せる横須賀の魅力を肌で感じた一日となりました。社会科も大好きな3年生は、4月からはさらに範囲を拡げ、神奈川県の学習へと入ります。引き続き、興味を持って学習してくれるものと期待しています。